ふれあいの場 『こべっこランド』の移転

交通・住まい

こんにちは!
株式会社EIZINです。
今回は『こべっこランド』の移転についてお届けしたいと思います。
現在、ハーバーランド(東川崎町)にある『こべっこランド』ですが、2021年和田岬への移転が決まりました。
移転予定地となっているのは、中部処理場(下水処理場)の跡地だそうです。
約57億円をかける大規模移転事業が動き出しています!

個人的な意見ですが…
「移転しないでほしいなぁ。」というのが正直なところです。

施設は拡大されますが、アクセスはハーバーランドの方が便利で気軽に行けたのに…。
途中で買い物をしたり、ランチに行ったりも楽しめたし…と、(>_<)
私自身も小さい時に遊びに行ったり、子どもも何度も連れて行った思い出深い場所だったので、移転してしまうことに寂しい気持ちもあります。

なぜ移転するの…?

では、なぜ移転するのかについて簡単にご説明します。
現在の施設では機能としての課題があることが大きな理由のようです。
『こべっこランド』と併設されている『こども家庭センター』が児童相談件数の増加に伴って手狭になってしまった。
そして繁華な場所でプライバシーを守りにくいといった事も要因となっています。

※『こども家庭センター』(児童相談所)…
やむを得ない事情で家庭での養育が困難になる子どもたちの一時保護所。

『こども家庭センター』のみの移転ではダメなのか?

アクセスが便利で気軽に子どもを遊びに連れていける事から、『こべっこランド』は今の場所に残してほしい。
『こども家庭センター』のみ移転するかたちではダメなのか?といった声もあった様です。
それについては、こべっこランドで発達がゆっくりな子へのサポートや支援、親子に向けた講座・支援の取り組みもされていて、こども家庭センターと連携しながら、子どもの相談を専門に行っているので『こべっこランド』と『こども家庭センター』が一緒にあり続けることが必要不可欠だとの理由で同時移転になった様です。

また、児童相談所と大型児童館が同じ場所にある自治体は珍しく、こども家庭センターにいる悩みを抱える子どもにも笑顔で楽しんでほしいといった思いも込められているのかもしれません。

和田岬に移転される『こべっこランド』は、どうかわるの?

まずは場所ですが、地下鉄海岸線・JR和田岬線の和田岬駅から徒歩3分程のところに移転されます。
建物の設計計画では船の甲板をイメージさせる三角デッキで、青色をイメージカラーに取り入れるようです。
現在は1つの建物の中で階を分けて『こべっこランド』と『こども家庭センター』が併設されていますが、移転後は隣り合う形での分かれ方になります。
その分、双方に十分なスペースが確保され、こべっこランドだけで500㎡程の拡大を予定しているそうです。
今は5階のみが体を動かせるプレイルームですが、新こべっこランドでは施設全体を使って遊べるよう考えられています。
他にも色々な仕掛けが検討されているようです。
確かに今のプレイルームは子ども達が多い時間は少し遊びにくそうだから、空いた時間に来ようかな…と、行ってみたものの中に入って引き返すことも多々ありました。
現在はコロナ禍で適度な距離を取る事が必要とされているので、施設が広がればその点も改善されるかもしれませんね!

新たに設けられる駐車場

アクセスが悪くなるといった声が多かったようで、新たに駐車場が設けられる事になりました。
駐車場の利用料に関しては、現時点では検討中とのことです。


新こべっこランドになっても、現在と同様で施設の利用は無料です!
和田岬にお住まいの方には気軽に遊びに行けるスポットが1つ増えることになりますね!

◆和田岬周辺情報◆

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