【GIGAスクール構想・2022年度は?】

お客様の声

こんにちは、株式会社 EIZINです。

本日は 文部科学省が進めている“子ども1人にPC1台”施策「GIGAスクール構想」 についてです。GIGAスクール構想についてのブログを書くのは2回目で、前回はおおまかな内容や不安な点について発信しました。
2回目の今回は前回のブログから2年が経ち、どのように進んだのかなどお伝えしたいと思います。

「GIGAスクール構想」 とは・・・
GIGAは、”Global and Innovation Gateway for All”の略で、『すべての人にグローバルで革新的な入り口を』という意味です。
GIGAスクール構想とは「児童生徒向けの1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備し、多様な子もたちを誰一人取り残すことのなく、公正に個別最適化された創造性を育む教育を、全国の学校現場で持続的に実現させる構想」です。


これまで授業でのメディアの利用は、教師がデジタルテレビやプロジェクターなどの大きな画面に教材を提示する形式が中心でした。
パソコンルームなどでPCを利用することはありましたがGIGAスクール構想により自分だけの端末が使えるようになったのです。
生徒一人にタブレットPC一台という、昔とは比べ物にならない環境ですね。


全国で一斉に行うので思うように整備が進まなかったようで、2020年9月時点で整備が終わっていた学校はわずか4%ほどでしたが、2021年7月末時点では 96.2%が整備済みとなり学用品売り場ではタブレットケースをよく見かけるようになりました。

そして文部科学省は、小学校用教科書の改訂時期となる2024年度に向けてデジタル教科書の本格的な導入を目指すため2022年からすべての小5生から中3生に英語のデジタル教科書が配布されます。
デジタル教科書は、紙の教科書とまったく同じ内容をデータ化したもので、パソコンやタブレット端末で使用します。
教科書の拡大機能やマーカー機能で書き込んだり保存もでき、教科書に関連する動画やアニメーションが再生できるそうで英語の学習なら発音やアクセントが身についたり、教科書英文に関連する外国の風景や物の様子、人が英語で会話する場面を見て具体的なイメージを持つことができます。

1人1台端末の環境が整ったことから、学習へのアプローチの仕方が昔とは違い、 苦手意識を持つ子どもが減ったり、興味を持つきっかけの一つになれば親としては嬉しいですね。

すべての教科がデジタル教科書になれば、ランドセルの必要がなくなり、“ラン活”などもなくなる日が来るのでしょうか・・・

GIGAスクール構想については端末を子供一人で使うことで犯罪やトラブルに巻き込まれることなど心配な点や視力低下の不安などネガティブなイメージもありましたが、少子高齢化社会が進み、働き手の不足が見込まれている日本社会では、ITの知識を身につけることは重要で避けては通れない問題です。
予期せぬ感染症の拡大や災害時に備えて学びを止めないためにも、日々の教育活動でもICTに慣れ親しむことが必要ですね。


本日もお読みいただきありがとうございました。

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